どこまでも突き抜けるような力強い歌声と、圧倒的な歌唱力で、デビュー当時から変わらず絶大な人気を誇るSuperflyの越智志帆さん。
そこで「越智志保の年齢・身長や経歴に休養や結婚まとめ【Superfly】」と題し
●越智志帆さんの年齢や身長などプロフィール
●越智志帆さんの生い立ち（幼少期）からの経歴
●越智志帆さんのSupeflyとしての経歴
●越智志帆さんが体調不良で休養へ
●越智志帆さんがあの人と結婚！
についてまとめてみました。
越智志帆（Superfly)の年齢や身長などプロフ！ハーフの噂は？
越智志帆さんの年齢・身長や出身地などプロフィールを簡単に。
生年月日 ： 1984年2月25日生まれ（現在36歳）
出身地 ： 愛媛県今治市（旧朝倉村）
身長 ： 153センチ
血液型 ： A型
出身高校 ： 愛媛県立今治北高校
出身大学 ： 松山東雲短期大学秘書科卒
趣味： 読書、料理
憧れ： オードリー・ヘップバーン
153センチと小柄な身体のどこから、あのガツンとした骨太の声が出てくるのかと驚きます！
出身は、今はもう今治市と合併してなくなってしまった朝倉村。
人口5000人ほどと「町」といってもよい規模の村ではありますが、のどかな村でした。
以前、Superflyとしてデビューした前後、越智志帆さんが愛媛県の地元番組に出演したことがあったのですが
学校からの帰り道、田んぼのあぜ道で腕を広げて「ああ～！！」と思うさま歌っていた、
というエピソードとともに、ジャニス・ジョプリンの”Mescedes Benz” を歌ってくれました。
あの驚愕の声量は、この田んぼ道で培ったのだなあと感慨深かったのを覚えています。
また、越智志帆さんは顔立ちや日本人離れした声量から「ハーフでは？」という噂もありますが
越智志帆さんは、ご両親ともに日本人で、ハーフではありません。
越智志帆(Superfly)の生い立ちからデビューまでの経歴
越智志帆の生い立ち（幼少期）
越智志帆さんの生い立ち（幼少期）のエピソードについて、多くは出てきませんでしたが
１．幼い頃からピアノを習っており、弾くことと歌うことが好きだった
２．越智志帆さんの父親が若い頃ミュージシャンを目指していたようで、音楽が常に耳に入る環境で育った
ということはわかっているようです。
２．については
越智志帆さんが作った曲のひとつに『Morris』という曲があります。
Morris
この曲は、
越智志帆さんがデビューのため上京したあと、越智志帆さんのお父さんがギターを取り出して弾き始めたというエピソードを家族から聞いたことから、その父を想って作った曲ということです。
（”Morris“ は、アコースティックギターのブランド名）
曲の中に、
「古いレコードを眺めて 物思いにふけってる父は 叶えられなかった夢を 私に託したのね」
という一節があり、
越智志帆さんのお父さんはかつてミュージシャンを目指していたが叶わなかったということがわかります。
そして、越智志帆さんが上京後にすぐギターを取り出して弾き出したということで、今でも音楽に思い入れがあるほど音楽と関わり続けてきたということが垣間見え
越智志帆さんが幼少期にピアノを始めたきっかけも
お父さんの音楽に影響された＝音楽を常に聴く環境にいた
ということが想像できます。
越智志帆さんは、音感の正確さやリズム感の良さもさることながら、英語を話せないながら洋楽のカバーでは英語の発音が素晴らしいと評判です。
英語の発音と音楽の音の違いを聴き分ける力は同じだと私は思っていますが
ご実家の「音楽がすぐそばに常にある」環境が、越智志帆さんの素晴らしい音感の源なのでしょうね。
幼少期の音楽環境は、成長後の「音のわずかな違いを察知する敏感さ」に多大な影響を及ぼすと、つくづく感じます。
なお、他に英語がそんなに話せないけど発音がうまい歌手に、ドリカムの吉田美和さん、今はあまり活動していないようですが福原美穂さんなどがいます。
他には、映画版「キャッツ」日本語版でグリザベラ役を演じた高橋あず美さん。
（ちなみに高橋あず美さんは、Superflyのバックコーラスもされています）
ONE OK ROCKのTAKAさんも、留学経験がなく、音楽やネイティブが話しているのを聴いて真似て練習したということですが、日本人独特のなまりがなく、抜群の発音です。
いずれも、ものすごく音感とリズム感が正確ですね。
また、越智志帆さんはピアノで弾き語りをしたりしていますが、演奏できる楽器は他に
・ギター
・ブルースハープ
・ティンパニ
・カウベル
・タンバリン
など
弦楽器から打楽器まで多岐にわたります。
音楽家になるために生まれてきたような素晴らしい音楽的才能ですね。
越智志帆の音楽のきっかけは中学時代の合唱
越智志帆さんが音楽を始めたのは、中学時代の合唱コンクールで、人前で歌を歌うことの喜びを覚えたことがきっかけだったようです。
音楽活動を本格的に始めたのは高校３年の時で、この時に初めて結成したバンドでボーカルを担当したのが、音楽人生の始まりでした。
この時は、邦楽のポップスを主に聴いていたようですね。
越智志帆、大学のサークルで運命の出会いを果たす
越智志帆さんは、当時通っていた松山大学の軽音楽サークルに所属していました。
そこで越智志帆さんの人生を大きく変え、のちの彼女の音楽性に大変革をもたらすことになる運命の出会いを果たします。
それが、のちの音楽パートナーとなる多保孝一氏との出会いでした。
2004年のことです。
越智志帆さんは、多保孝一氏が軽音楽サークルで作ったバンド”Superfly” で、彼の代わりにボーカルとして歌うようになります。
そして、それまで主に邦楽のポップスを聴いていた越智志帆さんは
多保孝一氏から勧められたジャニス・ジョプリンの代表曲 ”Move Over” を聴いて、その音楽性に衝撃を受けます。
ここから、ミック・ジャガー、シェリル・クロウ、Heart など、ロックに傾倒していくことになり、それがSuperfly の音楽性の原点になりました。
越智志帆さんは、メジャーデビュー後
敬愛するジャニスの曲のうち、”Piece of My Heart” や”Summertime” 、”Down On Me”をカバーしましたが
音楽性を一変させたきっかけになった曲 ”Move Over” は、何故かカバーしていません。
Move Over はこの曲。何度聴いても痺れます。
Superfly のバンドコンセプトからしても、プロになって真っ先にカバーしたい曲ではないかと思いますが
この曲のブルージーで破壊神的なサウンドはジャニスにしか出せない・・と思ってカバーしなかったのか・・・ご本人にしかわかりません。
実際、この曲をカバーしている人は沢山いますが、どれもジャニスの声真似に必死で、歌っている人のいい部分・個性がつぶれてしまっているものが多いように思います。
越智志帆さんの魂のMove Over をいつか聴いてみたい！
Superflyは、ブルースを前面に押し出した楽曲を演奏し始めますが、２人の音楽性は仲間内で中々理解されず、メンバーの入れ替わりが激しかったといいます。
このため、バンドとしてのライブは、結局５回ほどしかできなかったのですが、自主製作のＣＤはその完成度の高さから、売れ行きが良かったようですね。
愛媛県での活動に限界を感じた２人は、2005年、東京の知り合いを頼り、下北沢のライブハウス「屋根裏」でライブを行います。
愛媛にいたときに送ったデモテープを聴いて興味を持った音楽業界の人が彼らの音楽性を高く評価したのを見て、２人は、愛媛ではなく東京で活動をする必要性を感じ、活動拠点を東京に移すことを決意します。
そして2006年、ついに上京を果たしますが
東京でもやはりメンバーが見つからず、２人だけで活動するようになります。
ライブ活動ができない代わりにデモテープをレコード会社に送ったりする事に力を入れ、それが越智志帆・多保孝一2人による音楽ユニット・Superfly デビューのきっかけとなりました。
越智志帆のSuperflyとしての経歴
Superfly、新人として異例のTV出演へ
2007年4月4日、ファーストシングル「ハロー・ハロー」でメジャーデビューを果たしたSuperly。
当時、「60～70年代ブルースロック」という他にはない独自の音楽性とその完成度の高さで、瞬く間に注目が集まります。
ハロー・ハローを発売した2日後、Superfly は、音楽番組『ミュージックステーション』のスペシャル番組に出演します。
デビュー直後の新人として当番組のスペシャル番組に出演することは極めて異例だったようで
レコード会社が大型新人にかなりの期待を持ち、満を持してデビューさせたことがわかります。
2007年11月8日には、メンバーの多保孝一氏がコンポーザーとして曲作りのため裏方に回ることが発表され、Superfly は越智志帆さんのみのソロユニットとなります。
そして2008年の2月27日に4枚目のシングル「愛をこめて花束を」がドラマ『エジソンの母』の主題歌に起用され、ミリオンセラーを記録。
実力あるバンドとして広く認知されるようになります。
私は、音楽番組でこの歌を歌っているのをみて初めてSuperfly の存在を知ったのですが、当時衝撃を受けましたね～！
「日本に、こんな外国人みたいな発声とリズム感持ってる歌手がいるの？！これ誰？！」ってテレビ画面を二度見しました。
Superfly、ウッドストックフェスティバルのイベントに出演を果たす
かつてジャニス・ジョプリンが在籍していたバンド、 Big Brother & The Holding Company。
2009年、
「日本にジャニスに影響を受けたシンガーがいる」
と聞いた彼らに声をかけられた越智志帆さんは、アメリカ・サンフランシスコのスタジオで彼らとセッションを果たします。
その時に歌ったのが、上記で述べた “Piece of My Heart” や”Summertime” 、”Down On Me”。
越智志帆さんのジャニスを彷彿とさせる歌声を聴いて感銘を受けたメンバーは
越智志帆さんをウッドストック・フェスティバル（※）の40周年イベント『Heroes of Woodstock 』に招待します。
※ウッドストック・フェスティバルとは・・・・
1969年8月15日から17日の3日間にわたってアメリカで行われた大規模な野外コンサート。
30組以上のフォーク・ロックグループが出演し、入場者は40万人を超えたと言われ、当時のヒッピーやロック文化を象徴する歴史的なイベントして今も語り継がれている。
2009年8月に行われたそのイベントでの越智志帆さんのパフォーマンスは、ジャニスの全盛期を知る耳の肥えた観衆を沸かせ、大喝采を浴びました。
越智志帆さんとウッドストックで共演されたサム・アンドリューさん、2015年に逝去されていました・・・ご冥福をお祈りいたします。
Superfly、1960’sブルースロック路線からポップス路線へ
デビュー当時、1960～70年代のサイケデリックでヒッピーなブルースロックという他にはない独自の音楽性とファッションでひときわ目立っていたSuperfly。
当時は音楽性もファッションも、もうモロにジャニス・ジョプリンの影響を前面に押し出していましたね。
↓ジャニス・ジョプリン
“マニフェスト“は、Superfly のジャニスジョプリン的ブルースロックの真骨頂だったと思います。
2010年9月に、新曲4曲と洋楽のカバーを収録したCD『 Wildflower & Cover Songs:Complete Best ‘TRACK 3’ 』が発売。
Wildflower & Cover Songs:Complete Best ‘TRACK 3’
このCDは、メインのシングルに付属するCDに、なんと洋楽カバー曲が15曲も収められているという豪華さで、シングル売り上げチャート１位を記録しました。
ここでは越智志帆さんが影響を受けた洋楽のカバーが収められており、カバーというよりオリジナル？！と思うほどの完成度の高さで、 Superfly の音楽性を堪能することができます。
しかし、2011年に発売された３枚目のアルバム『Mind Travel』あたりから少しずつ路線が変わってきて
2012年9月に発売された4枚目のアルバム『Force』から、越智志帆さんがトレードマークだったロングヘアーをセミロングにばっさりカットして衣装も今っぽいオシャレ感に。
越智志帆さんのボサボサロングヘアーは、Superfly というバンドの「60年代のヒッピーブルースロック」のコンセプトの象徴だったと思いますが
それをここで捨てたんですよね。
ここからヒッピー要素は完全に鳴りを潜め、ポップ路線に転向しました。
圧倒的な実力と、「他にはない60年代ブルースロックの要素を取り入れた独自の音楽性とオリジナル性」で支持を得て不動の人気を得たSuperfly でしたが
やはり今の時代にウケるのはポップな曲調とファッションなわけで
より幅広い層に売れ続けるために、よりウケがいいポップ路線に転向していったのかなと思います。
越智志帆がSuperflyの活動を休止・休養へ
2015年には、シングル曲『Beautiful』で紅白への出場も果たし、多忙を極めていた越智志帆さん。
しかし2016年7月29日、喉の不調を訴え、入っていたライブイベントもキャンセル。
長期療養に入ることをSuperfly公式サイトで発表しました。
サイトによると越智志帆さんの当時の状況は、以下のとおりでした。
「先月(2016年6月）より喉に違和感を覚え、医師の診察と治療を受けている」
「イベントに向けて調整を続けてきたが
本人が納得できるようなパフォーマンスができるまでには回復しておらず、医師からもやや長期間の治療を要するとの診断を受け、今夏中の回復の見通しが立っていない」
ORICON NEWS より
病名は現在に至るまで発表されておらず、当時色々な憶測が飛び交いましたが
歌うには支障があるものの命にかかわりがないと思われたことから、
「急性声帯炎」
ではないかと言われています。
急性声帯炎は、声帯に炎症が生じて声帯振動が上手く機能しなくなり、急に声が出なくなる病気で、喉を酷使する歌手がかかりやすい病だと言われます。
声を使い続けなければならない職業の人には慢性化しやすく、澄んだ声が出せなくなってしまいます。
あんなに声張り上げてたら喉の負担すごそうだから、喉壊したんだな・・・と一見思われがちですが、
越智さんの歌い方は、喉はカっと開けて、喉より腹筋に力を込めて声を支えており
実は越智志帆さんの発声法自体は、喉を締めて歌うタイプの人（アイドルがよくやっている歌い方ですね）よりも断然、喉への負担は少ないと思います。
ご自分で越智志帆さんの真似をするつもりで一度歌ってみて頂ければ、越智志帆さんの歌い方の方が、あとで喉が痛くならないのがわかると思います。
しかし、発声の仕方自体は負担が少なくとも、歌手のように大きな声を出し続けるというのはやはり喉への負担が大きく、声を出し続ける頻度も、一般人の比ではありません。
とりわけ越智志帆さんは声量があり、Superflyの楽曲には声を張ったり時にガナるロックな曲が多いので、多忙を極める中どうしても喉を酷使してしまっていたのでしょうね。
歌い方ではなく、越智さんの余りある声量で大声を出し続ける頻度の多さが、越智さんが喉を壊してしまった原因だと私は思います。
2017年11月15日にライブ出演で復帰するまで、約1年半しっかり休養。
そして、2017年の紅白で復帰後初のテレビ出演を果たし、変わらない圧倒的パフォーマンスを見せてくれました。
セミロングからベリーショートになっていたのも、衝撃的でしたね！
さらに、喉への負担をより軽くする歌唱法に変わっていました。
また違う越智志帆さんとして再スタートを切ったという感じですね！
Superflyの越智志帆があの人と結婚！
長期休養からの復帰でファンの興奮が覚めやらぬ中、ビッグニュースが飛び込んできます。
2018年4月18日、越智志帆さんは公式サイトで、フジファブリックの金澤ダイスケ氏と結婚したことを報告。
いつも応援ありがとうございます。
突然のご報告となりますが、私Superfly 越智志帆は、
フジファブリック 金澤ダイスケさんと結婚いたしました。
穏やかで、思いやりがあり、とってもユニークな方です。
出会って1年ほどですが、おじいちゃん・おばあちゃんになっても笑って楽しく過ごせる気がしています。
これからの毎日、嬉しい事、楽しい事、悲しい事、苦しい事、、、色んな場面があると思いますが、
陰ながらサポートしていけたらと思っております。
環境は変わりますが、今まで以上にエネルギッシュな楽曲や歌声をお届けしたいと思っておりますので
楽しみにしていてください。
突然のご報告で驚かせてしまいましたが、温かく見守っていただければ幸いです。
これからの皆さんの毎日に、幸あれ！
Superfly越智志帆
お相手の金澤さんも、同じく公式サイトで報告。
いつもありがとうございます。
上記とこちらいずれも、ORICON NEWSより引用
私事ではありますが、本日2018年4月17日にSuperfly 越智志帆さんと入籍したことを、
ここに報告させていただきます。
驚かせてしまっていると思いますが、はっきり言って僕も驚いています。
思えば38歳、気がつけば38歳、いろんな事があるものです。
志帆さんは、誰からも愛される、聡明で人間的にとても尊敬できる方です。
これからの長い人生、更に気を引き締めていかねばと思う次第です。
来年にはフジファブリックがデビュー15周年を迎えます。
今まで以上に頑張らなければという気持ちでおります。
まだまだ未熟者ではありますが、温かく見守っていただけたらと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いします！
2018年4月17日
金澤ダイスケ
越智志帆さんは以前ラジオ番組で、
「子どもが欲しいとはまだ思っていない。50歳になったら結婚したい」
と語っていました。
長期休養前、「まだまだ活動もこれから、結婚は二の次」という感じで多忙を極めていた越智志帆さんですが
活動休止の間に、弱ってしまったご自身を見つめなおす時間ができて、人生のパートナーについて考え直されたのかもしれません。
金澤ダイスケさんの存在が、療養中の心の支えになっていたのかもしれませんね。
ビッグカップルの誕生にファンは驚きましたが、当時は祝福ムードに包まれました！
まとめ
●越智志帆さんの年齢や身長などプロフィール
●越智志帆さんの生い立ち（幼少期）からの経歴
●越智志帆さんのSupeflyとしての経歴
●越智志帆さんが体調不良で休養へ
●越智志帆さんがあの人と結婚！
についてまとめました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました＾＾