進撃の巨人第61話でカットされたシーンは?リヴァイは出てきた?

進撃の巨人4期第61話・カットされた原作シーン 進撃の巨人

アニメ「進撃の巨人」4期・第2話(通し話数:第61話)「闇夜の列車」。

カットされた原作シーンが多すぎるとSNSで話題になっています。

しかもカットシーンは、話の根幹にかかわる重要な内容のものも結構含まれています。

「進撃の巨人」4期第61話でカットされた原作のシーンを、まとめてみました。

      

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進撃の巨人4期・第61話(第2話)でカットされた原作シーンはどこ?

     

「進撃の巨人」4期のスピード感ですが、

アニメ第1話では、原作の2話分、そしてアニメ第2話では、原作の3話分と、かなり飛ばしている感じがうかがえます。

今回の第61話では、この3話分に割と重要な情報が含まれていたりして、アニメ版でどのように表現されるのか期待していた原作ファンも多くいたようです。

しかしふたを開けてみれば丸々カットされてしまっていたシーンが結構あり、

アニメ派の人、これカットされてわかるの?

などと賛否両論が起こっています。

それでは、アニメ第61話でカットされてしまった原作のシーンをまとめてみたいと思います。

       

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進撃の巨人4期・第61話(第2話)でカットされたシーン①:ジークの発言

      

マーレ軍の上層部の会議に、「9つの巨人」の代表として、獣の巨人のジーク・イェーガーが参加。

会議終了後、屋上で一服をしながら、ジークとコルト(獣の巨人の継承者)が立ち話をしているシーン。

そこに、マガト隊長がやってきます。

そしてこの3年間で、パラディ島(壁の中)に向かった調査船32隻すべてが戻ってきていない事に対して、マガト隊長はジークに意見を求めます。

      

原作では、

現在パラディ島にいる「始祖」「超大型」「女型」「進撃」の巨人4体のうち「超大型」「女型」が不明であること

その不明の巨人がパラディ島の人間によって継承された可能性があるということ

について言及しているシーンがあります。

しかし、

アニメではここは丸々カット。

    

ただここは、アニメ3期までに出てきていて、パラディ島側・マーレ側の両方を見ている視聴者にとっては知っている情報であり、カットしたのはむしろわかりやすかったのではないかと思います。

       

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進撃の巨人4期・第61話(第2話)でカットされたシーン②:リヴァイとミカサの強さの秘密

アニメ「進撃の巨人」3期より

     

上記のカットされたシーン①の会話からの続きで、

32隻もの船が行方不明になってしまったのは、

エレンの「進撃の巨人」と、マーレから奪われたと思われる巨人の最低2体以上が関わっているのではないか

とジークが自分の考えを発言するシーンが続きます。

    

そして、

パラディ島の脅威巨人の他にもある

という趣旨の発言のあと、

原作では、

その「脅威」は、対巨人のためだけに開発された立体起動装置を操る兵士だと言及するシーンがあるのですが

アニメではその「脅威」の説明シーンがカットされています。

      

そして原作では、このあと非常に重要な情報についてジークは言及しています。

それが、「アッカーマン一族」の秘密

      

リヴァイミカサは、姓がアッカーマンであるということ

そして、常人を遥かに超えた力を発揮する人間であることがわかっていましたが、その存在と強さの理由についてはこれまで謎でした。

その謎の一部を、ここでジークが明かすのですが、

残念ながら、アニメではそのシーンも丸々カットされています。

     

原作では、アッカーマンの存在意義を示す重要な情報と、リヴァイとミカサの2人が描かれた1コマが出てくるのですが

   

アニメでは、「脅威は巨人だけではない」という発言のあと

前回までのリヴァイ・ミカサの戦闘シーンを一部見せて、次のシーンに繋げて終わっています。

     

ここ、とても重要な情報を示すシーンだったのと、リヴァイとミカサの4期初登場ビジュアルを期待したファンが多くいたと思うので

カットされたのはだいぶ残念でしたね。

     

ただ非常に重要な情報でスキップすることはできないので、遅かれ早かれ、どこかのシーンに織り込んで回収されると思われます。

       

「アッカーマン一族」の存在の謎については、アニメ派の方にはネタバレ案件になってしまいますので、こちらでは言及は避けます。

      

気になる方は、「進撃の巨人」23巻をご覧になってみてくださいね!

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進撃の巨人4期・第61話(第2話)でカットされたシーン③:ピークの4足歩行

     

第2話・冒頭のマーレ上層部とジークの会議の後、

今度は「9つの巨人」のメンバーの会議のシーンに移ります。

     

原作では、    

メンバーが続々と会議室に集まる中

朝イチの会議で眠そうなポルコ・ガリアード(あだ名:ポッコ。顎の巨人)が、途中でピーク(車力の巨人)と鉢合わせになり

四つん這いで歩いているピークに、ポルコがビビって固まるシーンがあるのですが、

アニメでは、ここもカットされました。

          

ピークが車力の巨人として常に身体を酷使していることがすごくわかるシーンだったのですが、残念ですね。

⇒63話「手から手へ」で回収されました!

     

      

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進撃の巨人4期・第61話(第2話)でカットされたシーン④:ライナーの出自と回想シーン

         

ライナーは帰還後、5年ぶりに故郷レベリオに帰ります。

そしてライナーをねぎらうべく、いとこのガビも交えて、親戚がささやかな食事会を開きます。

親戚に、パラディ島での日々を心配され問われたライナーは、パラディ島の悪魔について言及するのですが

そこで母親はライナーの様子のおかしさを敏感に察知し、話を聞いたあと妙な表情をします。

そして、

パラディ島のエルディア人は悪魔。

自分たちは、その悪魔の進撃を阻止して初めて世界に認められる。

自分たちを大陸に置き去りにして島に逃げた悪魔たちに制裁を与えなければいけない。

と、熱に浮かされたように発言します。          

     

原作では、

会が終わった後ライナーが一人になり、

母親の最後の発言を思い出しながら、自分がなぜ戦士を目指したのかに思いを馳せ

自分の出自と戦士候補生時代の自分を回想するシーンがあります。

     

しかしアニメでは、このシーンは丸々カット。

ライナーが複雑な心理状態に陥ってしまっている原因を表す重要なシーンだったため、ここのカットもちょっと驚きでした。

ライナーの出自についての描写は、もしかして後ほど別のシーンに組み込まれる可能性もあります。

    

戦士候補生時代の訓練のシーンは、ライナーがどんな立ち位置だったのか

また、他の巨人候補生(アニやポルコ、ベルトルトなど)のキャラクターが端的に描かれていたので非常によかったのですが、

ここのシーンも犠牲に。

      

⇒2020.12.20 追記

ライナーの出自がお母さんに明かされるシーン、戦士候補生時代の訓練のシーンは、62話で回収されましたね!

        

        

   

こまかいところではまだありますが、大きくはこんなところでした。

アニメだけではどうしても尺の都合上出せない情報があり、カットされたシーンが実は物語の理解をより深める内容だったりするので

原作漫画は読むと2倍以上に楽しいと思います。

ただ、全巻購入して買いそろえると結構なお値段になってしまうので、

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進撃の巨人4期・第61話でカットされたシーンは?リヴァイは出てきた?・まとめ

■「進撃の巨人」4期・第61話でカットされたシーンは以下。

 ①ジークの発言

 ②リヴァイとミカサの強さの秘密

 ③ピークの四つん這い

 ④ライナーの出自と回想シーン

    

■■第60話のアニオリ(アニメオリジナル)シーンについてはこちら↓↓  

      

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